カリキュラム

Curriculum

2016年11月26日講義

■報告

講師:吉岡 勉(東洋大学 国際観光学科非常勤講師)
■実務にすぐ応用できる会計・ファイナンス

受講後の感想文

■3班
今回の講義内容は、今まで受講した中でも高度な内容だと感じました。班ごとの発表でも、単なるアイデア出しではなく、理論に基づいた情報の読み取りと分析を求められたため苦労しました。

ただ、改めて資料を読み返してみると、我流で自社の経営を把握しているだけでは、財務諸表から経営内容を読み取る力は育たないのだと実感しました。実践を通じてある程度経営のことを分かっているつもりでも、他社の公開情報を目にして大した情報を取得できないのでは、経営者は名乗れないとも感じています。

そこで、事業規模や業態の違いはあるものの、重要な指標は自社に当てはめて分析し、数字の推移を追いながら、決算書や財務諸表から経営状態を読み取る力も育てていきたいと考えています。

経営は実践が重要ですが、理論を軽視してよいということでもないため、せっかく学ぶ機会を得た理論を今後役立てていきたいと思います。また、班ごとのディスカッションやその後の発表を通じて、自分以外の塾生の様々な視点や意見に触れられるのが、この経営塾の一番の収穫だと思います。

ありがとうございました。


■4班
貸借対照表の見方から財務分析まで、経営していくうえで欠かせないツールである会計・ファイナンスを初心者にもわかるようかみ砕いて説明していただき、大変勉強になった。短時間ですべてを理解するのは無理だったが、財務の面から旅行業を見ていく手がかりを得られたと思う。  なかでも、ROAやD/Eレシオ、EBITDAといった実際によく使われている財務分析の指標を紹介してもらったのは有意義だった。  ANAHDの有価証券報告書や主要航空会社の財務情報をもとにした各班での議論は、聞いたばかりの知識を駆使しての手探りの意見のぶつけあいとなった。それでも各班の発表と講師のコメント聞くうち、数字の中から各航空会社の企業としての姿を垣間見ることができるような気がした。


■6班
営業からは無縁の会計がお題の講義でしたが、吉岡様、吉田様の講義を聞きおぼろげながらではありますが決算書の仕組みや見方が理解出来ました。
特に資産項目内容の1年基準の流動資産の考え方が非常に参考となりました。
原塾長も仰っておりました旅行会社の決算項目はシンプルと思いますが、細かい項目が存在する事や決算書から見る経営戦略が必要と思います。
今後は経営に携わる可能性もあると思います。今回の講義は非常に参考となりました。


講義風景 講義風景
講義風景 講義風景
講義風景 講義風景
講義風景  
講義風景 講義風景
講義風景 講義風景
講義風景 講義風景
講義風景 講義風景
講義風景 講義風景
講義風景 講義風景
講義風景 講義風景

日程

日程 2016年11月26日(土)
場所 JATA(日本旅行業協会) 研修室
講義 9:50 ~15:00
進行 若松 英樹