■1班
今回の議題「世界に広がるオンライン旅行市場の脅威と日本」ですが、海外OTAの日本進出、メタサーチ（トリバコ、トラベルコ、トラベルJP等）の進出、サプライヤーの直販化が進む中、インターネットを主として販売している旅行会社にとって、急速なスピードで変化し続けている環境の中、我々が携わっている観光産業の世界市場規模感や日本国内の旅行消費額、OTA市場の現状と今後という事を、さまざまなデーターに対する数字からの捉え方や数字では捉えられない情報までお聞きする事が出来ました。
そういった環境の中、海外OTAや日本のオンライン旅行市場は、更に拡大していく現状、AIR+HTLといった旅行商品では、既に太刀打ち出来ない。
今後のOTA市場の立ち位置や動向をしっかり把握した中、旅行会社（TTA）として、トラベルサイクルである旅前のお客様の情報をリサーチし、旅中のコンテンツを拡大させ、SNS等を活用し情報を発信していく事で、OTA市場との差別化を図っていく事が求められると思います。
またカスタマーサービスを向上させる事で、リピーターとなっていただける顧客を獲得していく事が、必要不可欠ではないかと改めて今回の講義で考えさせられました。
■4班
「世界に広がるオンライン旅行市場の脅威と日本」と題された講義は正に我が業界に 於いてはとても重要なテーマである。本講義では様々な角度からの数字を目で見て、補足を耳で聞き、今迄に自分自身が見落としていた情報や数字の見方、捉え方を考察出来る物でありました。
当初はその数字の中は「脅威」だけが存在しているのかと少々構えての受講でしたが、意外にもオンラインの侵略は自身の想像より低かった事を知った時に安堵と同時に何らかの方向性や活路への後押しになった気がします。
とは言うもののオンライン市場はこれから増々、恐ろしい程のスピードで時代を動かしていく事でしょう、そしてオンライン市場は無視出来ない存在なる。オンラインを認め、現状をしっかり把握し、オンラインには無い別の販路・流通を立案する事を促された様に感じる講義でした。
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