■1班
今回はマーケティング戦略に基づき、新しいアイデアを量産する方法について学びました。日頃、ツアーを造成するにあたりどのように新しいツアーを企画すればいいのか、戦略といわれても明確に捉えるのが難しく、いつも難航していました。今回講義を伺って、注目すべき点がわかったことで、いままでよりも具体的に企画を考えられるようになるのでは、思えるようになりました。また、日頃アンテナを張って生活しなければいけないということも強く感じました。一見、仕事とは関係ないと思えることも、今後は仕事に少しでも繋がるアイデアとなるよう、生活していこうと思います。原尻講師、ありがとうございました。
■2班
第1回旅行産業経営塾講義を終えて
改めて、マーケティングを考える時間をいただいた感じでした。今までは、「なんとなくこんな感じだと思う」とか「これをやれば間違いない」とか、考えてただがむしゃらにやってましたが、まんざら間違ってもなかったこともわかりました。しかしながら、具体的な戦略を継続する仕組みが、できていなかったので、今回の講義はとてもよい刺激になりました。
とくに「ファンづくり」、「仕組み」をどうすればよいかを具体的に学ぶことができました。コンビニ戦略のお話は、改めて考えてみて勉強になりました。よくよく考えてみると、戦略と仕組みがおもしろいなと思いました。確かに私はコーヒーを買わないので、コンビニで500円超えると高いイメージがあります。いつもセブンイレブンのくじは500円ではなく700円なのかと考えていました。不思議でしょうがありませんでしたが、理にかなう戦略をされていたことを教えていただきました。
これからは、常にマーケティングの視点で物事を考えていきたいと思います。私たち、中小企業は、頭数の戦略が資金不足で積極的にお金を投資できません。頻度を2回、3回と増やしていく戦略をやっていこうと思います。大変勉強になりました。とても楽しい授業でした。ありがとうございました。
■3班-1
原尻講師のマーケティングの話は、非常に新鮮で興味深いものでした。特に、【頭数x頻度x量】の公式はあらゆる場面であてはめられるものであり、アイデアの創出、事業戦略を練る上で貴重なINPUTとなりました。また、コンビニの事例で、何を伸ばす戦略をどのように展開しているのかの具体例があったことで理解が更に深まりました。
旅行業界に当てはめての事例は、日頃マーケティング視点での考察を行うことが少ないため、満足いくアイデアが出せませんでした。引き出しが多い方は、情報感度が高く、考察が深いと思います。まだまだ自己啓発が必要であることを痛感しました。
旅行業界の取り組みの発表は、時間が限られている中でしたので、皆さん本領発揮できない部分もあったかと思いますが、ベースのアイデアのユニークさや、プレゼンテーション力(これもこの塾を通じ、向上させたいポイントです)が秀でてました。
日常で今回の講義で学んだ考え方やアイデア出しを一日5分程度メモ書きするだけでもスキルアップすると思われますので今後取り組みます。
最後に、私事ですが、JATAのアウトバウンド促進の活動に関わってまして、担当地区エリアの取り扱い拡大についてアクションプランを作成する場面があり、今回の公式を参考にしながら事業戦略を練りました。 即実践に繋がる非常に貴重な機会でした。ありがとうございました。
■3班-2
マーケティングについて、これまで漠然と認識したまま取り組んでいたこともあったと思 いますが、今回のお話を受けて、様々なビジネスにおいて実施されているマーケティングを 元にした取り組みには、全て明確な目的(頭数・頻度・量の何を増やすか)をもって行われ ているのだと改めて認識できました。
私たちの班がワークショップで最終的に選択したテーマは、「頭数を増やす」ことを目的と した独身者向けの旅行商品の企画でしたが、参加者の多様な意見を反映させた結果、出雲の 縁結びをテーマとした旅行企画に着地し、少し現実的過ぎる企画になってしまったと反省 点もありました。
本業のビジネスにおいても、今回学んだ視点を意識して企画をより良いものにしていきた いと思います。
■5班
「マーケティング戦略の重要性」
今日に至るまで、マーケティング手法を活用し、目覚しい発展を遂げた企業の数々
の実例について学んできましたが、その中でもこの度の講義は、旅行業界で即活用で
きる内容で、かつ非常に分かり易いものでした。その中でも四則演算とマーケティン
グプロセスに関しての内容は、観光ビジネスの構築には非常に有効で、早速社内会議
において各部署での活用を徹底しました。
現在WEBの有効活用により、あらゆる情報が入手できるようになり、顧客のニー
ズも多様化してきました。そこで旅行会社は、しっかりとしたマーケティング戦略の
基に、企画立案、販売戦略を練らないと顧客を囲い込むことはできないと感じまし
た。
また、旅行会社単独では限りがあるため、他業界や自治体等とコラボレーションす
ることにより新たな商品造成ができ、更にはそれが新たな流行を生むような提案であ
れば、顧客からの支持を集め、この業界で勝者になれることもこの度の講義を通じて
学びました。
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